燃料電池車とは?

燃料電池車の概要・FCV(Fuel Cell Vehicle)

排出ガスのゼロ化を目ざし、地球に優しく人間に優しい車は

当面電気自動車しか考えられません。

しかし充電式では発電所が必要で、発電のためのエネルギーが必要で

そうした目標と矛盾してしまいます。

そこでいま研究が進められているのが燃料電池車です。

水の電気分解とは逆に、水素と酸素を反応させることにより電気を取り出し

その電気でモーターを回すのです。

この場合、タンクに水素を詰めて走る方法と

車にメタノールを積み、化学反応で水素をつくる方法とが考えられています。

古くから水素自動車を研究してきた

独ダイムラー・ベンツ(現ダイムラー・アーゲー)は

1994年に試作車を発表、2003年から販売を開始しました。

一方、本田技研とトヨタ自動車も燃料電池車の開発競争に参加しており

2002年(平成14)にはともに官庁にリース車を納入しています。

さらに2005年には両社とも燃料電池車の型式認証を取得し

一般販売への準備を整えました。

そのほかの日本、欧米の各メーカーも燃料電池車の開発

実用化に取り組んでいます。

ただし、燃料電池車は新技術の開発、電池の触媒に

白金が使われているなどにより、いまのところ、非常に高価で

おもに官公庁が少ない台数をリース契約で使用しているにすぎません。

また、燃料の水素ガスの供給ステーションの設置などの課題もあり

普及のペースは緩やかなのが現状です。

ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた動力源をもつハイブリッドカーが

世界的に市販されてから10年です。

ついに究極のエコカーといわれる燃料電池車(Fuel Cell Vehicle、以下FCV)も

走り始めるようになりました。

まだ市販されるレベルではありませんが

現在、世界中のクルマメーカーがハイブリッド技術と並行して開発を進めていま

す。

それほど革新的で環境に優しいクルマが、FCVなのです。

それでは、FCVが普通のクルマとどこが違うのか見ていきましょう。

まず最大の相違点は、FCVが内燃式エンジンを搭載していないという点で

す。

現在、一般的にFCVと呼ばれるクルマは、電気でモーターを動かす電気自動車を

ベースにしています。

そして、その電力をまかなうために燃料電池を搭載しているのです。



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。